「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」のその後はどうなっていると思いますか?

どっちも選ばないエンド

ー奉仕部という最高の居場所ー

今日は、卒業式だ。
雪ノ下も由比ヶ浜もみんなも今日で別れることになるだろう。それは悲しくもあり、清々しいことでもある。

『ヒッキー!!!ゆきのん!!!
今日、卒業式だよ!?みんな別れちゃうんだよ?
なんでそんな清々しい顔してんの!!』

由比ヶ浜は泣きながら、みんなとの別れを惜しんでいる。

『いつかまたあえるかもしれないでしょ?
そんなに悲しむことないわ。それにそこまで、仲良くした思い出ないし。』
『そーだな、俺なんてずっとぼっちだったしな』
『あら、それは貴方に問題があるからでしょ?』
『うるせぇ。』
『ちょーーーヒッキーもゆきのんも!
卒業式くらいテンション上げてこうよ!!』
『わかったわ。でも、由比ヶ浜さんはもっと落ち着きなさい。』
『はーい、ほらっヒッキーも』
『はいはい、わかったから』

そして、卒業式が終わった。
卒業式が終わったということは奉仕部として集まることはないということだ。まあ、仕方ねぇな。こんな俺でも、奉仕部には思い出がある。いい思い出とは限らねぇが。

『もう、これで私たち奉仕部として集まることはなくなるわね。』
『そうだな』
『二人はそれでもいいの?私はやだよ!!
これからもみんなで一緒にいたい!!』
『そんなこと言われても、どうしよもないわ。』
『俺は、また集まってもいいと思うけどな』
『ヒッキー!!』
『比企谷くん、、。珍しいこともあるものね。』
『別に、俺にとっちゃ結構この場所居やすくてな』
『私もよ、比企谷くん』
『私も!!ヒッキーとゆきのんといれて楽しかった!!
だから、それがなくなっちゃうのは悲しいし、やだ!』
、、、

こうして、俺たちは奉仕部に別れを告げた。

奉仕部として会うことはなくなったが、
俺たちは〝友達〟として会うことになった。
これは、一歩前進したということなのかもしれない。

俺たちの関係が恋というものになることはないだろう。
それでも、友達として関係していくことになる。

本物、それがなんなのかはまだ分からない。
一生なんなのか分からないままかもしれない。
それでも人は本物を探し続け、間違い続ける。

『ヒッキー遅い!!』
『比企谷くん、遅刻よ。』
『悪ぃな。待たしちまって。』

この、ぼっちで卑屈な俺に友達というものができた。
誰も想像できなかったことだろう。俺も信じられんことだ。想像できない、だからこそ人生は面白いものなのかもしれん。

やはり俺の青春ラブコメは間違っている。

END
雪ノ下エンド

ーそれでも俺は本物がほしいー

本物が何か、人は考え続ける
そして、間違え続ける

雪ノ下雪乃は完璧な人間だ、そう思い込んでいた
けれど雪ノ下雪乃も人間だ。そんなのは当たり前だ
雪ノ下雪乃という人間は、俺とは正反対であり同じだ、

今、別れてしまってはもう二度と会えなくなるかもしれない、雪ノ下雪乃への感情が何かはわからない。
それでも、会えなくなるのは嫌だ。

『雪ノ下。ちょっといいか?』
『何かしら、比企谷くん』
『お前はこれからどうするんだ?』
『私は、貴方についていくわ』
『そうか、って、は?俺についていく?お前自分が何言ってんのかわかってるのか?』
『あら、少なくても私、貴方よりはバカではないわ。
それに、貴方ほどのぼっちは見たことないもの』
『おい、地味にそれ傷つくんだが、、』
『とにかく、私は貴方のこれからが見たいわ』
『俺のこれからって、、ずっとか?』
『ええ、貴方の人生に関わり続けたいと思ってるわ。
比企谷くん、貴方が好きよ』
『/// お前、そういうキャラだったっけ?』
『貴方が言わないからよ、まあ、とにかくそういうことだからよろしくね。』

これが世間の言う恋なのかはわからん。
だけど、俺も雪ノ下雪乃の人生に関わり続けたいと思っている。ぼっちで卑屈の俺がハッピーエンドを迎えるなんて誰も知らなかっただろう。実際俺も知らなかったし。

俺の言う本物が雪ノ下雪乃だったのかはわからない。
だから、やはり俺の青春ラブコメは間違っている。

END
由比ヶ浜エンド

ー由比ヶ浜結衣は優しい人間ではないー

由比ヶ浜結衣は、優しい人間だ。
だが、優しい人間は俺以外にも優しい
由比ヶ浜結衣は 、強い人間だ。
だが、それは違った
由比ヶ浜結衣は、とても弱い人間だということ。
俺は自分の概念を彼女に押し付けていたのかもしれない

由比ヶ浜に対する感情に気づかないふりをして、
ただ当たり前のようなこの空間があればいいと思っていた
奉仕部としてのこの空間が、

『ヒッキー、話があるんだけどいい?』

由比ヶ浜の表情がいつもと違うことに気づいていた。
だが、気づかないふりをしていつものように返事する。

『なんだよ、話って』
『あのね、今日卒業式じゃん、ヒッキーこれからどうするのかなって、』
『どうするって、俺まだ何も決めてないからな、わからんな。とりあえず雪ノ下を探すか、』
『まって ヒッキー、』
『どうした?』
『ヒッキーってゆきのんのこと好きなの?』
『は?俺は雪ノ下とは友達でも恋人でもねぇよ
なにしろ俺は友達がいないからな、ハッハッハ』
『ヒッキー、それって、、
ゆきのんのことなんとも思ってないなら、私にもチャンスがあるってことだよね!、』
『チャンスって、お前それ、』
『うん!私、、ヒッキーのこと好き!!』
『/// お前、よくそんなこといえるな、』
『私だって、勇気だしていったんだからねっ!』
『まあ、そうだろうな、、』
『で、ヒッキー返事は???』
『まあ、いいんじゃねぇか?//』

由比ヶ浜結衣に対しての感情、それは恋だったのかもしれない。なぜなら俺はその感情に気づかないふりをしていたから。奉仕部の一員としての感情か、恋としての感情かなんて、ぼっちで卑屈な俺が知るはずないだろう。

由比ヶ浜結衣は優しくなんかない、だからこそ彼女と一緒にいたい。そう思ったのだろう。

やはり俺の青春ラブコメは間違っている。

END

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